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バイオフィルムの解説

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バイオフィルム

バイオフィルム

日本語では『菌膜』。複数の微生物が集合して作る構造体のこと。
最も有名なのは口の中で歯周病菌が作る歯垢(プラークバイオフィルム)ですが、バイオフィルムそのものは自然界のいろんな場所で見ることが出来、基本的には水と微生物がいればどこにでもあると思って間違いありません。

例えば台所の排水溝がヌメヌメしているのもバイオフィルムの仕業ですし、コンタクトレンズに発生しては眼病の原因となることもあります。石油を運ぶパイプラインにもバイオフィルムが発生し、まるで不健康な人の血管の様にパイプを詰まらせることが問題になっています。

  • プラークバイオフィルムができるまで

プラークの形成にはいくつかの段階を経る必要があります。

1. ペリクルの吸着
ペリクルとは、唾液に含まれる有機物です。
最初のきっかけは細菌ではないんですね。

2. 初期細菌の定着
ペリクルが付くと、ペリクルのタンパク質を好む細菌がその上を覆っていきます
このペリクルを好む細菌の事を『初期細菌』。そしてある程度の大きさまで育った状態を『初期定着菌群』と呼びます。

3. 後期細菌の襲来
初期定着菌群が形成されると、今度はその初期細菌を好む別の細菌『後期細菌』が集まり始めます。
初期細菌の時と同じように、今度は後期細菌が勢いを増し『後期定着菌群』と呼ばれる状態まで成長します。

4. バイオフィルムの完成
後期定着菌群が形を成してくると、ここで表面にネバネバした膜が作られます。
この状態が歯垢(プラークバイオフィルム)と呼ばれるものですね。

この第4段階まで来ると、薬用成分もバイオフィルムの中までは届かなくなりますし、歯を丈夫にするというフッ素もなども途中で邪魔され効果を発揮できません。
つまり歯垢が溜まってきた時点では後手に回っているという事です。
歯周病予防は、いかにバイオフィルムが作られる前に除去できるかにかかっています。

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