薬の質問の解説

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薬の質問

薬について

薬についてのよくある質問集です。
わからないことがあれば、ご参考になさってください。

  • 痛み止めについて教えてください!
    • いざというとき、心強い味方になってくれるのが鎮痛剤です。
      熱を下げたり痛みなどの炎症を和らげる作用があり、頭痛、歯痛、生理痛、筋肉痛など幅広い痛みに効果を発揮します。
      とはいえ、鎮痛剤は胃を荒らすという副作用があることも事実で、飲む場合は、空腹時を避けることがポイントです。また、毎日飲み続けていると薬依存症になることもあるので、十分な注意が必要です。
      通常の鎮痛剤は、胃痛や腹痛などの消化器系の異常や緊張による痛みには効果は無く、かえって症状を悪化させることがあるので注意してください。

  • 薬はどこに保管したらよいでしょうか?
    • 冷暗所など保管の指示があるものはそのとおり保管するようにしましょう。特に保管の指示がないものは、直射日光のあたらない涼しい乾燥したところに保管するようにしましょう。また子供の手の届かない所で、常に決まった場所に他のものと区別して保管しましょう。

  • 歯科医院の薬と他の薬を併用していいですか?
    • 安易な判断で、2種類以上の市販薬を同時に飲むと危険なことがあります。
      同じ作用のものが重なり、量が多くなって副作用が出たり、相性の悪い薬を飲み合わせることで、作用が抑えられて効果がなくなったり、逆に必要以上に増強させてしまうこともあります。市販薬は作用が強くないから大丈夫、と思っている人も多いようですが、最近では医薬用の薬が大衆薬に転化され、強い薬も多くあります。
      2種類以上の薬を飲む場合は、必ず医師や薬剤師に相談して下さい。
      さらに、薬とドリンク剤でも組み合わせによっては、副作用が出ることもあります。

  • 友達に進められた薬を飲んでもよいですか?
    • 似たような症状でも原因や病気が違う場合があります。不適切な薬の服用はかえって害になり、症状を悪化させてしまうこともあります。必ず、医師や薬剤師に相談をし、適切な薬の服用をしてください。安易に薬をあげたり、もらったりするのはやめましょう。

  • 有効期間は?また薬は腐ることがあるの?
    • 鎮痛剤、胃腸薬などは、揃えておきたい救急薬品です。常備しておくと、いざというとき役立ちます。
      とはいえ、薬にも有効期限があるということを忘れないでください。
      市販薬には、有効期限や使用期限が書かれているので、それを過ぎたものは思い切って捨てるべきです。
      ただ、書かれている有効期限は、未開封のものの期限です。すでに開封してあるものは、錠剤、散剤、カプセル剤の場合は6か月、液剤は10日前後を有効期限の目安と考えてください。

      正しい保管をされていない場合には、有効期限内でも変質することがあります。変質した薬は、やはり飲むべきではありません。薬は、冷蔵庫などの低温・低湿度の場所で保管しましょう。

  • 1日の服用が数回の薬は、何時間空けるのか??
    • 同じ薬を時間をあけずに続けて飲むと、血液中の薬の濃度が高くなり、中毒になったり、作用が強くなりすぎて副作用が出ることもあり、とても危険です。安全を保つためにも、1日3回服用の薬は、最低3~4時間は飲む間隔をあけてください。1日2回飲むタイプの薬は、効果が持続しますので、飲む間隔をさらにあけなくてはなりません。また、薬を飲んでから効果が現れるまでの時間は人によって異なります。20分程度で効果が出る人もいれば、90分くらい経ってから効果が出る人もいるので、薬を飲んですぐに症状が治まらないからといって、その薬が効いていないとは断言できません。

  • お薬が残ってるが治ったので止めてもよい?
    • 病気の症状が無くなったからといって、完全に完治されていないことがあります。まだ、菌などが体内に残っている状態で薬を辞めてしまうと再発することがあります。自分の判断で、服用を中止せずに必ず先生に相談して下さい。

  • 食前、食間、食後の飲み方の違いは?
    • 殆どの薬が、食前、食間、食後のいずれかに飲むように指示されている理由は、食事のタイミングと一緒にすることで飲み忘れを防ぐと同時に、薬の効果を高める状態をつくる為です。薬によっては、胃が空っぽのときの方が効くものもあれば、そうでないものもあります。また、食後に飲むものも多いのですが、これは、薬によって胃が荒れるという副作用を防ぐ意味もあるのです。
      食前とは、食事をとる約30分前、食間とは食後2時間くらい経ってから、食後とは、食事をした後30分以内、が目安です。
      指示通りに薬を飲めなかった場合には、どうすればいいのでしょうか。薬によって対処法は違いますが、一般的には、気づいたときに飲むのが一番です。ただし、次に飲む時間が迫っている場合は、それまで待ってから1回分だけ飲むようにして下さい。食後服用の薬を空腹時に飲む場合は、何か少しだけでも食べてから飲むようにすると、胃を荒らしません。
      参考
      <食前>
      食事の30分位前食欲増進剤、胃液の代用となる薬、胃液の分泌をさかんにする薬。漢方薬、乳幼児の薬(但し授乳で影響を受ける薬以外のもの)。
      <食直後>
      食事のすぐ後刺激の強い薬から胃を保護する時食直後の方が効果のある薬(例えば、ビタミンA,D,Eなど)ゆっくりと薬を吸収させたいときなど。
      <食後>
      食事の後30分以内消化剤、風邪薬など。飲み忘れが少ない為一般に用いられる。
      <食間>
      食後2時間位胃腸壁を保護する薬。腸で溶けるように作られている薬。制酸薬、鎮咳剤、食事により吸収の低下など影響を受ける薬。
      <就寝前>
      寝る直前か30~60分前睡眠薬、睡眠中発作が起こるのを防ぐ薬。便秘治療薬、眠くなる薬(坑ヒスタミン剤など)。
      <時間毎 >
      6時間毎など抗生物質など血中濃度を一定に保つ必要のある薬。
      <その他>
      隔日、週1回、週2回薬が効きすぎる場合、副作用の強い薬。蓄積性のある薬。 (副腎皮質ホルモン剤、坑悪性腫瘍剤、結核治療薬、強心薬、利尿薬など)。
      <頓服>
      症状により服用を指示する痛時、発作時、不眠時、咳の出る時、便秘時、発熱時、検査前手術前など。

  • 「アレルギーの方は医師に相談を」とは?
    • アレルギーとは、ある特定の物質に対して起こる過剰な免疫反応のことです。
      花粉症はその代表的なものですが、人によっては、薬に含まれる特定の成分に過剰反応し、皮膚に発疹が出たり、息が苦しくなったり、時には、腎臓や肝臓障害を引き起こす場合もあります。市販薬によって重いアレルギーを起こすことがないとは言えません。
      たとえ、薬のアレルギーで発疹が出たとしても、すぐにその薬を飲むのをやめて医者や薬剤師に相談すれば、まず心配はないでしょう。
      しかし、恐いのは薬によるアレルギーだと気づかずに、その薬を飲み続けたり、何か別の病気だと勘違いして、他の薬を飲んでしまうことなのです。
      「アレルギーの方は医師に相談を」とあるのは、アレルギーと薬が関係しているということを、広く伝えるためです。
      万が一、薬を飲んで体に異常が出た場合、薬によってアレルギー症状が出ることもある、ということを知っていれば、すぐに医師に相談することができ、薬のアレルギーによって大事に至ることもなくなります。
      喘息や、薬でボツボツができたことがある人はもちろん、そうでない人も市販薬を買うときには、薬局の薬剤師に一言相談し、飲む前に“使用上の注意”を必ず読んでください。これは薬と安全に付き合うための基本です。

  • 痛み止めをの量を増やしてもよい?
    • 決められた用量を守らず、個人の判断で量を増やすということは絶対にしてはいけません。液体やチュワブルタイプの薬は特に、飲みやすいので要注意です。
      薬によっては、覚醒剤中毒に似た精神症状が起こったり、震え、動悸、発汗、立ちくらみなどの身体症状が起こり、正常な社会生活ができなくなることもあります。
      また、同じ薬をずっと飲み続けていると、指定の量では効かなくなることがあります。
      頭痛薬に限らず、便秘薬などでも同じようなことが起こるので、どんな薬にしても、医師の処方なしでの常用は避けたいものです。
      何らかの薬をすでに常用していて、指定の量では効かなくなっている人は、市販薬だから…とあなどらず、早めに医師に相談してください。
      常用とまではいかなくても、症状が改善されないからといって、長期間飲み続けるということもやめてください。
      というのも、症状が改善されないのは、別の病気の可能性もありますし、長期間飲み続けることで副作用の危険性があるからです。
      風邪薬は1週間、噴霧式の鼻炎薬は2週間が、使い続けることができる限度です。それ以上続けるのは危険です。鼻の噴霧薬などは、2週間以上使い続けると、副作用で鼻づまりの症状がが出ることがあります。

  • 薬を飲むときは水?お茶?それとも水なし?
    • 薬の効き目の点から考えると、水で飲むのが一番です。
      さまざまな実験の結果から言っても薬の吸収率は、水が一番早く、それだけ効き目が早く現れるということです。
      厳密にいえば、ぬるま湯で飲むのがベストです。ぬるま湯で飲むことによって、薬は胃の中でより溶けやすく、吸収も早いのです。
      あまり冷たい水は避けたほうが良いでしょう。
      水以外の飲み物と一緒に飲むと、薬によっては、副作用が出たり、効き目が弱まったり、強くなったりすることもあります。
      もちろん、アルコールで薬を飲むのはもってのほかです。
      水なしで薬を飲む人がいますが、それも絶対に避けてください。粘膜を刺激して、潰瘍ができることがあります。特に、カプセルはゼラチンで出来ているため、湿り気のある食道などの粘膜に付きやすいので注意が必要です。

  • 朝食を食べないので薬も飲まないほうがいい?
    • 朝食を抜くからといって、薬も飲まないのではしっかり効果が現れない場合があります。また、3回のところを4回飲めばもっとよく効くというものでもありません。副作用が出たりすることもありますのできちんと指示された用法用量を守りましょう。
      食後に服用する薬は、ほんの少しでもよいので胃に何かを入れてから服用してください。

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